- 投稿日:2024/11/10
- 更新日:2025/04/11

はじめに
30年前からほぼ変わっていない基礎控除。それはおかしいだろうと、議論になっています。
生存権であるすべての国民が健康で文化的な最低限度の生活を営む権利のために基礎控除(この金額までは税金をかけない)は上げるべきだということです。
では、基礎控除が上がることによって何が変わるのか??
そもそも所得税と住民税てなに?どうやって計算されているの?にわかりやすく解説してみます。
所得税・住民税って?
所得税・住民税は、働いている人からとる税金です。
現在は年収103万(給与所得控除最低額55万+基礎控除48万)まで働いた分は税金はとられません。
(所得税は103万までだが、住民税は100万まで※市町村で誤差あり)
→これを年収178万(給与所得控除最低額55万+基礎控除が123万)までは税金とらないことにしませんか?と言ってます。
そもそも所得税・住民税はどうやって決まるのでしょうか?
給料総額ー給与所得控除ー所得控除(ここに基礎控除がある)=所得控除
↓
所得控除×税率-税額控除=納税額(所得税・住民税)になります。
(所得税と住民税の所得控除の額は違うので別々に計算します)

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