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- 投稿日:2024/11/08
みなさーん、こんにちは。あべちゃんです。
今日は、これから介護を担う、または担うかもしれない、すでに担っている皆さんに向けて、往診と訪問診療の違いについてお話ししたいと思います。この2つの医療サービスは、高齢者や慢性疾患を抱える方々にとってとても大切なサービスになります。正しく理解しておきましょう!
はじめに
「訪問診療」と「往診」はどちらも医師が患者の自宅に訪れて治療を行うという点で似ていますが、制度上の目的や対応できる内容が異なります。これに加え、「居宅療養管理指導」という在宅療養支援の制度もあり、それぞれに特徴があります。
訪問診療とは?
訪問診療は、定期的に医師が患者の自宅を訪れ、計画的に医療ケアを行うものです。高齢者や病気で通院が難しい方が対象で、病状の変化に合わせた定期的な管理を目的としています。例えば、認知症や末期がんの方などに、医師があらかじめ計画を立てて訪問し、診察や薬の処方、症状管理を行います。訪問診療は保険適用となり、医療費の一部は患者の自己負担になりますが、公的支援も活用できます。
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