- 投稿日:2024/11/09
- 更新日:2024/11/12

1. はじめに
私は市役所で公務員として働いていた2021年9月、第3子が生まれ、その時に3回の育児休業を取得しました。
男性の育児休業取得が推進され、実際に育休を取る男性が増えてきていますが、私が働いていた市役所では「同じ子どもで複数回育休を取得した職員」は初めてでした。
今回は「育休を考えている男性」や「夫に育休を取ってもらいたいと考えている女性」に、私がどのように複数回育休を取得したのか、その経験を紹介します。
2. 育児休業制度の基本
育児休業は、子どもが1歳になるまで、育児のために仕事を休むことができる制度です。
「保育園に入園できない」などの特別な理由がある場合は、6ヶ月延長が可能です。6ヶ月後も同様の理由がある場合には、最大で2歳にまで延長ができます。
育児休業中は、公務員は共済組合から、会社員は雇用保険から育児休業手当や育児休業給付金を受け取ることができます。
育休は男女ともに取得可能で、最近では男性の育児休業の取得が推奨されています。私が働いていた市役所でも男性職員の育休取得は徐々に増えていました。

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