- 投稿日:2024/11/09
- 更新日:2024/11/12

脂質が引っかかった…!
健康診断は体の状態を知る大切な機会であり、特に脂質の数値は生活習慣病リスクの指標として非常に重要です。脂質(コレステロールや中性脂肪)が高い方は放置しておくと脂質異常症(高脂血症)になっている可能性が高まります。脂質が高い状態が続くと血液が詰まりやすくなり、動脈硬化や心血管疾患の原因となりうるため、数値が高い場合は注意が必要です。今回は脂質の項目を見てみましょう。
脂質項目の種類
健康診断で測定される主な脂質項目には、以下のようなものがあります。
1. 総コレステロール
血中のすべてのコレステロールの合計です。総コレステロールが高いと、動脈硬化のリスクが増加します。
2. LDLコレステロール(悪玉コレステロール)
LDLは肝臓から体の各部へコレステロールを運ぶ役割を持ちますが、過剰になると血管の壁に蓄積し、動脈硬化を引き起こしやすくなります。食生活で下げるには、動物性の油脂、乳製品を控えることです。代わりに魚や野菜、大豆製品と摂ることで予防できます。

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