- 投稿日:2025/01/07
- 更新日:2025/10/02

日本はグルメ大国
日本の食生活は、いま飽食の時代と言われています。
コンビニでお手軽に、24時間いつでもお弁当や手軽な軽食、冷凍食品が買えます。
Amazonは、輸入食材も手軽に配達してもらえます。
日本は世界中の食を食べれるレストランも多くて、海外に行かなくても、ほぼ世界の料理は食べれるのではないでしょうか?
飽食の時代と言われている日本の現状
食事の楽しみは、人の3大欲求の一つです。
私の父は今年で88歳になりますが、まだまだ食の楽しみを謳歌してます😆
そんな中、私がこれまで約30年、あらゆる医療の現場で現代病と言われている糖尿病、高血圧、高コレステロール血症の患者さんが急増しているのを、目の当たりにしてきました。
街中にはクリニックが至るところに溢れていて、医療従事者は常に人手不足。
薬の研究がされて、ワクチンも開発されて、大昔の伝染病で命を落とす人は激減したけど、なぜこんなに現代病は蔓延してるのか。
ながら食べや個食になった現代
片手で手軽に栄養補給ができるプロテインバー、スムージー。
私もお世話になってました。
ある時、定期的に歯科クリーニングで歯周ポケットが深くなってきたと指摘され、挙げ句の果てに、範囲が広がってきていることに気づきました。
『もしや・・・ジム通いをして、いつも甘いプロテインを夕食代わりに飲んでいたのが原因かもしれない』
加えて、顔から首に、謎の湿疹が出始めました。
皮膚科に行って検査しても、特段異常はなし。
ふと、これまでの食事内容かもしれないと、一から食生活を見直して行きました。
自分をもてなす食事
ここからが本題です。
当たり前のことですが、自分の身体は、口から食べたもので出来ています。
食事を摂る環境や、場所、時間など、少しづつ見直してみました。
お気に入りのお皿に盛り付けて、テーブルにはお花を飾ってみたり。
食べ物を、お口に運ぶ前に、その物をじっくり観察したり、香りを存分に味わって愛でる。
口に入れた時の食材の形、大きさ。
噛まなくても一瞬で無くなるのか。
よく噛まないと飲み込めないものなのか。
どこで、いつ収穫されているのか。
この食材は、今の季節の旬のもの?
どんな栄養があるの?
食事は本来、団欒の時間でもあった
自分が子供の頃、母が台所でトントンというまな板と包丁の音、お味噌汁の出汁の香り、焼き魚の香ばしく焼けるパチパチする音。
いつも寝坊助の私は、ご飯の炊けた匂いに釣られて、やっと目が覚める子供でした。
嗅覚、聴覚でも、腸の蠕動運動を刺激され、自然にお腹がグゥ〜っと鳴ります。
いつの頃からか、仕事や時間優先になってしまい、食事が特別な時間ではなくなっていた事に気づいた時、あらゆる体の不調が現れてました。
食べることって、個人的に一番優先しなきゃいけない時間だと思うんです。
『よく噛んで食べなさい』
『お米一粒だとしても、残すとお百姓さんに怒られる』
昔の人は、よく言ってました。
きっと、大昔から、人が食事をしてきた結果や経験もあるからこその、言い伝えなのでしょうね🌱
食事を見直して変わったこと
顔のシミやホクロが薄くなってきた
朝、自然と目が覚めるようになった
甘いものを毎日食べたいと思わなくなった
ご飯大盛り食べても太らなくなった
歯周ポケットの範囲が小さくなった
朝までぐっすり眠れるようになった
粗食が一番美味しいと感じるようになった
オンライン、オフラインで、週2回瞑想の主催をするようになってから、何か自分の軸が整ってきた感じもします。
ということで、今回は食べる瞑想について・・・でした🍚