• 投稿日:2024/11/16
  • 更新日:2024/11/17
世界中で確認される「損小利大」の重要性

世界中で確認される「損小利大」の重要性

会員ID:8jWyVOrz

会員ID:8jWyVOrz

この記事は約8分で読めます
要約
「損小利大」という相場の格言が有効であることが、各国のデータを基にした経済学の研究で明らかとなっています。損小利大とは、「損失の確定は早く行い、利益の確定は遅くするべき」という意味です。研究を踏まえたうえで、インデックス投資と高配当株投資への応用を考察します。

損小利大とは

損小利大」とは、「損失の確定は早く行い、利益の確定は遅くするべき」という相場の格言です。

このような格言が存在するということは、逆に言えば、投資家は、反対の「コツコツ、ドカン」の取引をしがちであるということでしょう。「コツコツ、ドカン」とは、小さな利益をコツコツ積み重ねた後に、ドカンと大損して、結局、収支がマイナスになる現象です。

経済学の実証研究により、世界中の投資家が「コツコツ、ドカン」をしており、損小利大を行うことで、パフォーマンスが改善すること確認されています

「コツコツ、ドカン」の心理学

「コツコツ、ドカン」の背後にあるバイアスは、行動経済学において、ディスポジション効果と呼ばれています。ディスポジション効果は、利益が出ている株を売り、損失が出ている株を持ち続ける傾向のことです。

ディスポジション効果は、米国日本を初め、中国台湾フィンランドなど、各国の株式市場で確認されています(なお、リンク先は英文ですので、ご関心のある方は、AIに要約してもらうと楽だと思います)。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください

ノウハウ図書館でできること
  • すべての記事の閲覧

  • ブックマーク

  • いいね・レビュー

  • 記事の投稿※応援会員(有料)のみ

  • ポイントの獲得※応援会員(有料)のみ

※会員登録には、新入生会員(初月30日無料)と応援会員(有料)があります

応援会員制度とは?
さらに!
  • リベシティの他の機能やサービスもご利用いただけます詳しく見る

ブックマークに追加した記事は、ブックマーク一覧ページで確認することができます。
あとから読み返したい時に便利です。

会員ID:8jWyVOrz

投稿者情報

会員ID:8jWyVOrz

ペンギン会員

この記事に、いいねを送ろう! 参考になった記事に、
気軽にいいねを送れるようになりました!
この記事のレビュー(1
  • 会員ID:ixE88MLh
    会員ID:ixE88MLh
    2024/11/16

    高配当株について勉強しています。 とても大切な事を学ばさせて頂きました! 「コツコツ、ドカン」にならないように 今日学ばせて頂いた事を念頭に リスク許容度を超えない投資を心がけたいと思います🙇‍♂️

    会員ID:8jWyVOrz

    投稿者

    2024/11/16

    ありがとうございます。お役に立てたようで何よりです。

    会員ID:8jWyVOrz

    投稿者