- 投稿日:2024/11/11
- 更新日:2025/10/02

はじめに
数年前にお金の知識に興味を持った私は、複数のYouTubeチャンネルを見漁ってきました。
その結果、現在は楽天ペイと楽天キャッシュを愛用しています。
「これが最適解だ」と信じて過ごしてきましたが、リベシティで総合的に学ぶうちに壁にぶち当たり、悩んだ末に、
「いったん楽天のペイと楽天キャッシュをやめてみる」
ことにしました。今回は、私が楽天ペイと楽天キャッシュの利用をやめることにした理由と、それに伴う決済手段の見直しについてお話しします。
なぜやめることにしたの?
楽天ペイと楽天キャッシュは確かにお得なサービスですが、これらを使い続けるには「手間」と「時間」がかかります。
定期的なチャージ作業
楽天ペイは楽天カードと連携があるので、チャージの必要はありません。
楽天キャッシュも自動でチャージしてくれる機能があるのですが、キャンペーンを利用したい場合は自分でチャージ作業をする必要があります。
キャンペーン日程の管理
楽天キャッシュは「チャージの日」というキャンペーンがあります。
「キャンペーンにエントリー」+「1日、11日、21日、31日にチャージ」すると、抽選でポイントバックされるものです。
私の場合は、カレンダーアプリのお知らせ機能で管理をしています。
決済手段の複雑化
お店によって、使用する決済手段を変えています。
1. まずは、楽天ペイが使える店なら楽天ペイで支払います。
2. それがダメなら楽天カード払いです。
3. 個人経営店はPayPayもしくは現金のみの場合があるので、その場合はPayPay払いです。
4. 現金のみのお店のみ、現金払いにしています。
これが複雑なので、せめて1番目だけでも削りたくなりました。
代わりに何を使うの?
そこで、「QUICPay(クイックペイ)」に楽天カードを登録し、これをメインで使うことにしました。この組み合わせには以下のメリットがあります
家計管理が簡単に
マネーフォワードMEと即時連携するので、支出がリアルタイムで把握できます。
楽天ペイと楽天キャッシュを使っていると、それが出来ません。
チャージ不要
クイックペイはチャージの必要がないので、定期的な作業から解放されます。
シンプルなポイント還元
楽天カードをクイックペイで使えば、基本的に1%の還元率で計算が簡単です。
幅広く使える
クイックペイは全国205万ヵ所以上で利用可能です。
楽天証券での積立変更
さらに、楽天証券でのインデックス投資の積立方法も見直すことにしました。
・変更前︰50,000円を楽天キャッシュから入金 + 50,000円をマネーブリッジで楽天銀行から入金 + 100,000円を楽天カードで決済
・変更後︰100,000円をマネーブリッジで楽天銀行から入金 + 100,000円を楽天カードで決済
変更前だと、いったん楽天キャッシュにチャージしてからインデックス投資に積立てていたので、お金の流れが把握しづらいです。
変更後は、それがシンプルになります。
この変更のメリット
簡素化
楽天キャッシュへのチャージが不要になり、お金の流れがシンプルになります。
そのことに使っていた脳のリソースを開放することで、仕事や生活の質が上がります。
正確化
マネーフォワードMEと相性が悪い楽天ペイと楽天キャッシュを切り捨てることで、家計の見える化につながります。
正確な家計簿を作ることで、家計管理が容易になります。
見直しによる家計改善に取り組むことも容易になります。
デメリット
この変更によって、デメリットも出てきます。
これが嫌だったので、今まで決断が遅れていました。
ポイント還元率の若干の低下
楽天キャッシュへチャージしてから楽天ペイで支払うことで、1.5%ポイント還元を受けることが出来ていました。
クイックペイ(楽天カード)での支払いにすることで1%ポイント還元となります。
0.5%分、ポイント還元率が下がります。
インデックス投資の楽天キャッシュ50,000円分でもらえるポイント還元も無くなります。
まとめ
この変更により、日々の支払いと投資の両面でシンプル化が図れます。
確かに、一部のポイント還元率は下がりますが、その分、時間と手間が大幅に節約でき、家計管理も楽になります。
皆さんも、自分のライフスタイルに合わせて、支払い方法や投資方法を見直してみてはいかがでしょうか?
便利さ、還元率、そして長期的な資産形成、どれを重視するかは人それぞれだと思います。
最後に、この選択が自分に合っているかどうかは、しばらく試してみて判断しようと思います。
また結果をお知らせできるように、がんばります。