- 投稿日:2024/11/11
- 更新日:2024/11/12

神様が出雲に大集合される神在月が、今年もやってきました。
日本中の八百萬の神々が、出雲大社に集まって会議をされるため、出雲以外の国々は「神無月」かんなつきとなります。「神無月」は、旧暦の10月を指す和風月名ですが、出雲地方では、「神在月」かみありづきとなります。
そして出雲大社では、毎年旧暦10月10日から17日まで全国から神々をお迎えして、神迎神事、神在祭が執り行われます。
山陰在住で出雲大社大好きの私が、この神迎え神事(かみむかえしんじ)の中のいくつかについてお話ししようと思います。
神迎神事 かみむかえしんじ
神迎神事が、出雲大社から約1km離れた稲佐の浜で夜19時に行われます。日も落ちた海岸の砂浜で結界を引き、火を焚き、たくさんの白装束の神職さんがお祈りされ全国からの神様をお出迎えする神事です。龍邪神が先導して海の方角から出雲に来られると言われています。
すでに陽は落ちてあたりは暗く、ご神事のに火に照らされながら、ひいては返す波の音を聞いていると、龍邪神に案内されて全国の八百萬の神様たちが稲佐の浜に押し寄せる光景が眼に浮かぶようです。(写真は出雲大社のHPからお借りしました。)

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