- 投稿日:2026/02/14
テーマが決まって、いざ本を書こうと思っても、「何から始めればいいのかわからない…」と手が止まっていませんか?
この記事では、原稿作成の手順と注意点をまとめました。
この記事はこんな人におすすめ
・本を書きたいけれど、何から始めればいいかわからない
・写真や引用を使いたいけれど、ルールが不安
この記事でわかること
・原稿を書く手順と工夫のポイント
・引用のルール
・使用できる写真の選び方
構成を考える
「誰に、何を伝える本なのか?」
これを明確にしたら、最初に「もくじ(構成)」を作ってみましょう。
すでにブログやYouTube原稿がある場合は、一度すべて読み直して
・全体の流れ
・重複している部分
・足りない部分
を整理します。
そのうえで「起承転結」や論理の流れに沿って並べ替えてみましょう。
一番伝えたいことを軸にして、ぶれないように考えるのがポイントです。
文字数はどれくらい?
紙の書籍は10万文字前後が一般的です。
一方、個人出版のKindle本は、1〜3万字程度が多い傾向です。
価格や目的にもよりますが、
✔ 読者が必要としている内容が伝わる
✔ 読後に満足感がある
このバランスを考えて決めるといいのではないかと思います。
原稿は、GoogleドキュメントやWordで書いていくのがおすすめです。
※絵本・写真集・詩集などの場合は、文字数よりもページ構成で考えましょう。
電子書籍の特性を活かす
紙版でフルカラーの本を作ると、モノクロの何倍もの印刷代がかかりますが、電子書籍は無料でフルカラーの本が作れます!
・写真集
・絵本
・図解入りビジネス書
など、視覚的にも楽しい本作りをしてみてください。
文章中心の本でも、
・図
・写真
・強調カラー
を適度に使って読みやすくしていきましょう。
Kindle Unlimitedの読者に読まれると、ページ単位で印税が発生します。最後まで読んでもらえる構成を意識してみてください。
※Unlimited対象にするには「KDPセレクト」登録が必要です。詳しくはSTEP8で紹介します。
著作権の基本
独自に作られた文章や画像には著作権があります。
無断使用や転載は「著作権侵害」となります。
ただし、次のいずれかを満たしていれば使用できます。
✔ 引用ルールを守る
✔ 著作者の許可を得る
✔ 著作権が切れている(パブリックドメイン)
著作権は原則として著作者の死後70年で消滅しますが、戦時加算などの例外もあるため確認が必要です。
不安な方は、弁理士に相談するのがおすすめです。
リベシティには「商標・特許・著作権など知的財産相談チャット」もありますよ。
【参考サイト】文化庁 著作物等の保護期間の延長に関するQ&A
文章の引用ルール
ほかの書籍から文章を引用するには、明確な条件があります。
✔ 引用の必要性があること
✔ 主従関係が明確であること(本文が主)
✔ 引用部分が明確に区別されていること
✔ 改変しないこと
✔ 出典を明記すること
具体的には、タイトル・著者名を記載し、どこからどこまでが引用か一目でわかるように「」で囲みます。
Webサイトの場合はURLを明記しましょう。
引用は全体の一割程度に抑え、本文は自分の言葉で書くのが原則です。
改変はできませんので、必ず原文を確認し孫引きは避けましょう。
写真・イラスト使用のルール
写真やイラストも無断使用はできません。
人物写真には「肖像権」があります。
有名人には「パブリシティ権」もあります。
使用する際の注意点
✔ 本人の同意を得る
✔ モザイクなどで個人を特定できないようにする
✔ 商用利用可能な素材を使用する
✔ 無料素材の場合は「商用利用可」を確認する
✔ 自分で撮影した写真を使う(写り込み注意)
無料で写真やイラストを使いたい場合は、自分で撮影した写真か、無料で「商用利用可」のモノを探しましょう。
Wikipediaなどに、著作権が発生していない「パブリックドメイン」の写真が掲載されていることも多いので、チェックしてみましょう。
無料素材サイト例
利用規約を必ず確認して「商用利用可」「パブリックドメイン」のものを使用しましょう。
ルールを守りながら、執筆を進めていきましょう。
【参考サイト】文化庁 著作権