- 投稿日:2024/11/22

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要約
10歳の壁を越えるには、子どもと日々の会話を通じて論理的思考を育てることが大切。「なんで?」と「題名をつける」魔法で根拠と結論を考える力を養いましょう。親子の対話を楽しみながら、子どもの未来を育む習慣を始めてみてください!
「小4の壁」という言葉を聞いたことがありますか?これは、子どもの脳が論理的思考を身につけ始める大きな成長の節目を指します。このタイミングで親がどのように子どもをサポートするかで、将来の学び方や考え方が大きく変わると言われています。今回は、10歳の壁を乗り越えるための親子で育む「論理力の育て方」をご紹介します。
論理的思考が育つ時期とは?
論理的思考とは、「根拠」と「結論」を明確にし、筋道を立てて物事を考えたり伝えたりする力です。これが本格的に育ち始めるのが、小学4年生頃、つまり10歳前後です。
10歳の壁を迎えるこの時期には、次のような脳の成長が起こります。
前頭葉の発達:論理的な思考を司る部分が育つ。学校での学びが難化:文章問題や長文読解が増え、論理力が試される場面が増加。
しかし、この時期に論理力が未発達だと、学びの内容が難しくなり、「勉強がつらい」「学校が嫌だ」という気持ちが芽生えやすくなります。そのため、10歳を迎える前後に論理的思考を鍛えることが重要なのです。

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