- 投稿日:2025/10/27
🧭3分で人生が変わる心理学シリーズ
吉田松陰に学ぶ「人の心を閉ざす人、開く人」
牢の中でも、吉田松陰は人の心を動かした人でした。
見張りの兵士や囚人たちにまで慕われ、
一緒に勉強し、未来を語り合ったと言われています。
初めてこのエピソードを知った時、衝撃でした。
普通なら心を閉ざしたくなるような環境なのに、
人が自然と集まり、希望を取り戻していった。
彼がしたことは、“教える”ことではなく“信じる”こと。
正しさを押しつけるのではなく、
その人の中にある力を見つめていたんです。
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心理学的に見ると、松陰先生の関わり方には
「人の心を開く3つの要素」があります。
① 無条件の受容(ロジャーズ)
相手を“評価せず”にまるごと受け入れること。
人は、否定されずに受け止められたとき、
安心して心を開きます。
とくに親子関係や職場で意見がぶつかるとき、
「でもそれは違うよ」と言いたくなりますよね。
でも、まず「そう感じたんだね」と受け入れる。
それだけで相手の心は少し緩みます。
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