- 投稿日:2024/11/25
- 更新日:2024/11/25

ほんおーと申します。
普段は病院で薬の説明や管理をしています。
「この薬、食事と一緒でも大丈夫かな?」
そんな疑問を感じたこと、ありませんか?
実は、薬と食べ物の組み合わせによっては、薬の効果が強く出すぎたり、逆に効き目が弱くなったりすることがあります。このような“飲み合わせ”は意外と多く、普段の生活の中で知らず知らずのうちに起こりがちです。
この記事では薬剤師として特に注意を呼びかけたい、よくある3つの事例をわかりやすく解説します。普段の服薬習慣を見直すヒントにしてください!
よくある飲み合わせの事例3選
1. グレープフルーツジュースと血圧の薬ほか
グレープフルーツジュースの成分が、体内の薬剤分解システムを邪魔してしまうことで薬が分解されなくなります。
その結果、体内での薬の濃度が上昇し低血圧などの副作用を引き起こすことがあります。以下注意すべき薬剤の例です。
1,血圧を下げる薬(フェロジピンなど)
血圧が必要以上に下がり、ふらつきやめまいを引き起こすことがあります。2,コレステロールを下げる薬(スタチン系)
筋肉痛や筋肉分解(横紋筋融解症)という怖い副作用が現れることも。

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