- 投稿日:2024/11/25

はじめに
エクセルで複数の条件を判定したいとき、使い勝手が良い「IFS関数」をご存じですか?
従来のIF関数ではネストを使う必要があり、条件が増えるほど式が複雑になりましたが、IFS関数を使えばスッキリ解決できます!この記事では、IFS関数の基本的な使い方や、日常的に使える例を初心者向けに解説します。
IFS関数とは?
IFS関数は、「条件が複数ある場合に、その条件に合った結果を返す」ための関数です。
従来のIF関数に代わり、条件が増えてもネスト(入れ子構造)を使わずに簡潔な式を作ることができます。
IFS関数の構文
【=IFS(条件1, 結果1, 条件2, 結果2, 条件3, 結果3, ...)】
条件1, 条件2, ...:判定する条件を指定します。結果1, 結果2, ...:条件が「真(TRUE)」の場合に返す値です。
例1:テストの成績判定
以下のようなデータがあるとします。
成績を以下の基準で判定したいとします:

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