- 投稿日:2024/11/29
- 更新日:2025/10/01

初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
今回は、ボブ・トマス著『ウォルト・ディズニー 創造と冒険の生涯 完全復刻版』2010年発行をつまみ食いします。まさに超、超、要約。おもしろいので興味があれば読んでみましょう。
著者:ボブ・トマス
出典:Wikipedia
1922年カリフォルニア州サンディエゴ生まれ。UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に学ぶ(1939~43年)。AP通信社のハリウッド・コラムニスト、『Action』誌の編集長をへて、ハリウッド映画界についてラジオ・テレビ解説にも出演。フル・ネームはロバート・ジョーゼフ・トマス。ロサンゼルス在住。アメリカの映画産業の伝記作家。
会社の補足
・ウォルト・ディズニー・カンパニー:(The Walt Disney Company)
アメリカ合衆国の多国籍マスメディア・エンターテイメント複合企業
子会社にウォルト・ディズニー・イマジニアリングがある。
・ウォルト・ディズニー・イマジニアリング
(英:Walt Disney Imagineering) 略称:WDI
世界のディズニー・テーマパークの設計・開発やアトラクションの企画・クオリティー管理などを担当する会社。
働く従業員は、イマジニアと呼ばれる。
・株式会社オリエンタルランド 通称:OLC
米国のウォルト・ディズニー・カンパニーとのライセンス契約により東京ディズニーリゾート(TDR)を経営する京成グループの企業。
・京成グループ
京成電鉄株式会社を中核とし、運輸業を中心とする日本の企業グループ。
主要業務は運輸業(電車、バス)
浦安地区のバス運行は京成グループの子会社が行っている。
つまり、東京ディズニーシーの新エリア:ファンタジースプリングスは…。
WDIとOLCが管理しながら、国内のゼネコン、作業員、職人が建設したことになる。
このように関連する会社の視点で見ると、東京ディズニーシーの新エリア建設には多くの会社と雇用が関わっていることがわかる。🤔
物事をビジネスの視点で見るのも、面白い。
さて、話を戻そう。
書籍はウォルト・ディズニーの伝記である。
ウォルト・ディズニー(ウォルト・ディズニー・カンパニー創業者)本名はウォルター・イライアス・ディズニー(Walter Elias Disney)
1901年、イリノイ州シカゴ生まれ。
ディズニーランドのシンデレラ城前にあるブロンズ像の人だ。
逆境に負けないディズニーの精神
厳しい家庭環境が育んだ夢
父親はホテルや農場経営などに手を出すも、うまくいかなかった。
それが原因で、父親は始終子どもたちにつらく当たることが多かった🫣
ウォルトは残念ながら、学校の成績はパッとしませんでした。
でも、漫画への好奇心は旺盛。
ためしに自分の描いた漫画が小学校の同級生に好評だったことから「漫画家になろう」と思い始めていました。😊
⇒ 漫画家を目指した情熱が逆境を乗り越える力に。
挫折の先に見た、新たな道
時は少し流れ、1919年。
銀行に勤務していたロイ(長男)を頼って、ウォルトはカンザスシティーに移った。
アニメーターやアニメーション制作を経験した後、ハリウッドへと向かいます。
当時のハリウッドは映画製作者たちが進出し始めて、まだ10年ほど。
彼もスタジオで働こうと活動しますが、うまくいきませんでした。🫣
でも、彼はこんなことを考えていました。
「仕事がなくてくじける人と、仕事がなくても何かできると信じる人がいる」
カンザスシティー時代にやっていた、短編アニメーションづくりに乗り出すために兄と「ディズニー・ブラザーズ」を設立したのです。
これがのちの「ディズニー」の実質的な設立と言われています。
2人はこのとき「アリス・シリーズ」や「オズワルド・シリーズ」で成功します。😊
⇒ 自分を信じ、行動することが新たな道を開く。
ミッキーマウス誕生
しかし、成功も長くは続きません。
配給会社などと契約や権利で対立。
残念ながら、すべてを失います。🫣
会社を再建するために試行錯誤の構想をしている中、生まれたのが「ミッキーマウス」だったのです。😊
初めて効果音や声を吹き込んでつくったアニメ『蒸気船ウィリー』を早速、大手配給会社などに見せました。
しかし、業界の反応は冷淡で、まったく興味を持たれません。🫣
一度は就きたい仕事に就けず、それならと自分たちで起業した。
それも行き詰まってしまったとなったら…あなたならどうしますか?
しかも、自分のアイデアに「ノー」と言っているのは、業界のプロフェッショナルではありませんか!!
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大衆の支持
唯一、力を貸してくれたのは、ニューヨークのコロニー劇場でした。😃
しかも週500ドルという高額でレンタルしてくれました。
どうして?🤔と聞いた時、劇場の人はこう言いました。
「映画会社の連中ってのはね、大衆がいい映画だって言うまで分からないんだよ」😄
コロニー劇場で上映が始まるや、『蒸気船ウィリー』は大ヒット!😎
マスコミも取り上げ、配給会社からも電話が来るようになりました。
やがてミッキーマウスは全米に知られ、あっという間に人気者となりました。
⇒ 大衆の支持こそが最高の評価になる。
「大衆はずっと僕の味方だった。ミッキーマウスを真っ先に認めてくれたのは評論家でも興行主でもなく、それは大衆だった」
ボブ・トマス著『ウォルト・ディズニー 創造と冒険の生涯 完全復刻版』
まとめ
⇒ 信念・創造力・大衆が道を切り開くことを彼は教えてくれる。
「誰が勝者かは、ユーザーが決める」
大衆に直接問うことのハードルが下がった時代、このやり方を学ばない手はありません。
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!😆