- 投稿日:2024/12/06

こんにちは!薬剤師ほんおーです。
薬剤師として働いていると、「薬の飲み合わせ」で思わぬ落とし穴にハマることが時々あります。今回は、私が経験したちょっとした失敗談を皆さんにお話しします。
このエピソードを通じて、「薬の飲み方の重要性」をお伝えできたら嬉しいです!
事件の概要:風邪症状が治らない…なぜ?
ある日、70代の男性患者さん(仮にAさんと呼びます)が来院しました。Aさんは「1週間以上腹痛が止まらず、体がだるい」と訴えていました。
医師の診断で軽い細菌感染と分かり、抗生剤が処方されました。
ところが、1週間どころか2週間経ってもAさんの体調はいまひとつ。
どうも治りが悪いと主治医の先生も不思議がっていましたが、先輩薬剤師より「ほんおーくん、この方抗生物質と鉄剤を一緒に飲まれているよ!」
わたしは一瞬、ショックのあまり頭が真っ白になった。
その後患者さんにひとまず謝罪。看護師、主治医の先生にも服用時間をずらす必要があることを伝えた結果、症状が軽快し無事退院となった。

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