- 投稿日:2024/12/03
- 更新日:2024/12/03

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要約
金利は、景気動向を読み取れる”炭鉱のカナリア”なんです!
今回は、代表的な政策金利と10年債権の利回り差=イールドギャップを用いて株価との相関を見て見ましょう。
「株や債権等の資産運用は、やっぱりリスクが高くて手が出せない・・・」
「景気動向を予測する方法はないだろうか・・・」
そんな悩みを抱えている方の為の記事です。
なお、今回の参考図書は、堀井正孝さんの”金利を見れば投資はうまくいく”の内容の一部を参考に記事を書いていきたいと思います。
是非この記事で興味が湧いてきたら、本書も購入してみてください。
“金利”は、金融市場における「炭鉱のカナリア」
金利を知れば、投資に役立てることができる
皆さんは「炭鉱のカナリア」という言葉はご存じでしょうか?
カナリアは周囲の異変に非常に敏感で、普段はさえずっていますが、自身の危険を感じると、鳴きやむという習性があるようです。
この習性を活かし、昔の炭鉱労働者は、坑道に入るときはカナリアを連れていき、カナリアがもし鳴き止んだら「ガス、粉塵爆発などの脅威が起きるかもしれない」と察知し、地上に戻っていたようです。
つまり、カナリアは危険を予見してくれるアラームの役割だったということですね。

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