- 投稿日:2025/01/10

税金の話って難しいと思うかもしれませんが、ちゃんと理解するとお金をうまく移すための方法がたくさん見つかります。
今回は、贈与税と相続税について、特に夫婦間や親子間で使えるお得な制度をわかりやすくまとめました。
贈与税の配偶者控除ってなに?
まず知っておいてほしいのが「贈与税の配偶者控除」です。この制度は、夫婦間でマイホームやその購入資金を贈与する場合に使える特別なルールです。通常、贈与税は年間110万円までは非課税ですが、この配偶者控除を使うと、さらに最高2,000万円まで非課税で贈与できます。
ただし、この制度を使えるのは、結婚してから20年以上たっている夫婦だけです。また、事前に申告する必要があります。この制度を使うと、夫婦間で家を贈与するときに非課税の範囲が大きく広がります。
相続時精算課税制度とは?
次は「相続時精算課税制度」について説明します。この制度の名前は少しややこしいですが、簡単にいうと、親や祖父母から将来の相続を見越してお金を贈与するときに、贈与税を一時的に免除してくれるというものです。具体的には、18歳以上の子どもや孫に対して、最高2,500万円まで贈与税がかかりません。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください