- 投稿日:2024/12/04
- 更新日:2025/09/29

こんにちは、くれよんです。
我が家の大黒柱である夫は、現在休職しています。
半年前にその意向を聞かされた時、ちょうどその前に家計管理をひと通り済ませて不要な出費を抑えていた時期でした。
金銭的には、「いよいよ家計管理の成果が問われる時が来た」と、チャレンジに立ち向かうような気持ちであまり不安にならずに済んだことを覚えています。
収入が減るけど「傷病手当金」が助けになる
会社員の夫は、働けなくなっても会社の健康保険から「傷病手当金」がもらえています。これは、病気やケガで働けない人をサポートする制度で、その人の給料の6割くらいが支給されます。このおかげで、収入が完全になくなるわけではありませんでした。夫の会社では3ヶ月の付加給付があるので最大1年9か月間傷病手当金が継続されます。
とはいえ、普段の給料の6割と私の時短の給料では少ないです。家計管理をしていなかったらと思うと恐ろしいです!
収入の「8割生活」が大正解
夫休職中の合計収入が、ほぼ普段の8割に該当
夫休職中の、6割の傷病手当金+私の収入が、ちょうど普段の8割くらいでした。
学長が「ボーナスや残業代を含まない8割で生活しいや」と仰っていたことに、まさにピッタリです。
家計管理をした時点では8割生活は完成していませんでしたが、結局休職に入ってから完成しました。
最後の敵「食費」「日用品費」を減らせた
家計管理の際、外食やお持ち帰りを減らして、できるだけ自炊をするようにしていました。そうするとスーパーでたくさん買い物をしてしまい、なかなか食費をおさえることができませんでした。
最終的に、専業主夫状態(体調を踏まえて、夕飯作りと買い物をだいたい毎日してくれる人になりました)の夫が夕飯を作り、妻の私はできるだけ買い物をしないことで、食費(スーパー)を減らすことに成功しました。
他には、
・「ゼリーやプリン」「おやつ」「ランチョンミート」など、子供の欲しがるものを常備することをやめました。
・私は子供が喜んで食べてくれることを優先して毎日子供のリクエストで夕飯を作っていたので、主菜2品など贅沢になっていたことに気づき、やめました。
・夫は子供の好みに迎合しないメニューを作るのですが、夕飯に好物が毎晩は出ない状態や、冷蔵庫に魅力的なものが常備されていないことにも次第に子供が慣れてきて、特に文句も言わなくなりました。
・「日用品費」も、何気なく行っていたドラッグストアに入店しない、棚の整理をして出てきた使いかけのものを使いきるなど新しく購入しないことで、断捨離もでき、費用も削れました。
レジャーが変わった
以前は、休日にカラオケに出かけたり車でや電車で遠出したりしていました。今は図書館に通って読書に没頭したり、子供は毎日友達と公園遊びをしています。大人も無理をせずにゆっくり過ごしています。
想定外だったこと
想定外のこともありました。
・私は月利5万まで伸ばしたブランドせどりの副業を頑張って補填することも考えましたが、やはり家族が通常の状態ではないからか、また子供のケアも気になり、以前ほどせどりに取り組む気持ちになれませんでした。今はお休みしています。
・傷病手当金で月収の6割は入りますが、年収の6割にはならない点は要注意です。今回夏のボーナスは減額されましたし、このまま休職すれば冬のボーナスは難しいようです。
・家事の手間を減らすためにドラム式洗濯機に買い替える決断をしました。毎日ルーチンの家事に時間を取られている場合じゃない。効率よく稼ぐことと、家族との時間を最優先にする気持ちが強くなったのです。今までずっと踏ん切りがつかなかったのに、収入の減った時期に決断できるとは思いませんでした。
まとめ
今は夫の傷病手当金と私の収入でなんとか足りるので、生活防衛費を崩さなくても暮らせていますし、インデックス投資も今のところストップしていません。
家計が安定していると、「この先どうしよう」という不安が減り、心に余裕が生まれます。それが家族みんなの安心感にもつながっていると思います。
家族の心配でやはり普段より心は消耗します。そんな中、家計管理のおかげで金銭的にはあまり困ることなくいられるのはとても助かります。
夫はそろそろ仕事復帰したい意向ですが、無理せず療養してほしいと思っています。
また家族みんなで楽しい生活を送れる日を楽しみにしています。