- 投稿日:2024/12/05
- 更新日:2024/12/13

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要約
働きながら親の介護を行うビジネスケアラーが増加する中、介護の負担を軽減し、仕事と両立するためのポイントを解説。介護保険や民間サービスの活用方法、職場環境の改善策について具体的に紹介し、介護初心者が陥りがちな問題への対策を提示します。
はじめまして!シロマサルです。
知は力なり。知識があれば、介護の負担はかなり減らせる。
今回は酒井穣著『ビジネスケアラー 働きながら親の介護をする人たち』2023年発行をつまみ食い……しますが、何回かに分けます。前回のおさらい ③お金と選択肢を見極める方法
1. 介護費用の現実
介護には平均1266万~1445万円。月額7万~8万円を14年間負担する可能性がある。家族全体での資金計画が必要。
2. 介護離職のリスク
介護を理由に仕事を辞めると、再就職も困難に。
「仕事を辞める→生活苦→介護の質低下→再就職困難」というループに陥る可能性がある。
3. やってはいけないこと
離職前に相談しない人が約半数。介護サービスの知識が不足している場合が多い。自治体の介護窓口を利用していない人が多く、お得なサービス情報を見逃している。
4. 私たちが求めるべき方向
支出を抑え、お金を用意し、健康を資産と捉える。
介護に関する知識を高め、自治体窓口を活用する。
より良い生活を目指し、準備と選択肢の確保が鍵となる。

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