- 投稿日:2024/12/04

今から約30年前、日本育英会(現:日本学生支援機構)で奨学金を借りました。
当時、私が通っていた私立文系の大学は、他の大学よりは若干学費は抑えめでした。でも毎年60万円ほどはかかりました。入学金も確か40万円ほどだったと記憶しています。
育英会の奨学金は無利子の第一種と利息がつく第二種がありました。
私は第一種と第二種を併用するという無謀な方法を取りました。
親は、「大学に行きたいなら、学費は自分でなんとかしてね」「生活費は家にいるなら無料だからね」というスタンスでした。
育ててくれた親に文句をいうべきではないですが、「高卒で働け。奨学金は借金や!」と教えてくれなかったのかなと思います。あ、原因自分論ではないですね。
両親とも、あまり金融リテラシーというか教養がそんなにないタイプの家庭で育ってきていて、普通に月賦(ローンですね)で家電購入、家のリフォーム、ボロボロの中古住宅をバブルの終わりかけに金利7%台で購入、、、といった様子でした。あと、訪問販売にもよく引っかかっていましたね。

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