- 投稿日:2024/12/04

韓国ドラマ「D.P.(Deserter Pursuit)」を観終えた後、胸が締めつけられるような感覚がずっと残っています。このドラマは単なるフィクションではなく、韓国の軍隊が抱える現実的な問題や、その背景にある社会の闇を鋭く描き出しています。その中で、主人公アン・ジュノ(演:チョン・ヘイン)の葛藤と成長が物語の中心を支えています。
アン・ジュノという主人公:英雄ではない等身大の存在
ジュノは、よくあるドラマのような華々しい活躍をする主人公ではありません。彼は平凡な青年で、何か特別な力があるわけでも、意志が最初から強いわけでもありません。そんな彼が「逃亡兵追跡チーム(D.P.)」の一員に選ばれたことで、軍隊内の深刻ないじめや暴力、逃亡兵の抱える悲痛な事情を次々と目の当たりにすることになります😭
ジュノの「活躍」とは、逃亡兵を捕まえる任務を淡々とこなすことではなく、彼自身が揺れ動きながら、逃亡兵の苦しみや彼らを追い詰めたシステムの矛盾に気づいていく過程そのものです。逃亡兵の背景にある絶望や孤独に触れるたび、彼もまた深く傷つき、迷い、葛藤します。それでも彼は見て見ぬふりをせず、時には上官に反発しながらも自分の良心と向き合おうとする。その等身大の姿が、観る者の心に深く刺さります🗡️❤️🔥

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