• 投稿日:2024/12/08
  • 更新日:2025/01/02
落語に学ぶ!口慣らしの意味【落語十四席】

落語に学ぶ!口慣らしの意味【落語十四席】

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要約
前回は「話に筋を通すコツ」っちゅうことを書いたんですわ。その中で「口慣らし」という言葉に触れたんで、今回はこの「口慣らし」についてもう少し深く掘り下げてみようと思うんですわ。

落語いうもんはな、まず台本を作って、それを声に出してみて、さらに手直しをする
――つまり「書く→話す→直す」のPDCAっぽいサイクルを繰り返して仕上げていく芸やねん。

その中で、実際に声に出して話す行為があって、それを「口慣らし」と呼ぶんですわ。
ほな、口慣らしにはどんな意味があるんかの書いてみるわな。

その1:台本を覚えるため

まずは台本をしっかり覚えなあかんねん。当たり前のことやけど、
本番で台本を持って高座に上がるわけにはいかんからな。

覚える方法はいろいろあるんやけど、声に出して読むことがそのひとつなんですわ。
最初は台本を見ながらでもええけど、最終的にはソラで話せるようにならんとあかんねん。

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その2:しゃべりを滑らかにするため

しゃべるにはリズムとテンポが重要なんですわ。
このリズムとテンポが、話し手と聞き手の間でうまく合わんかったら、
話が耳に入りにくくなるねん。

まずは自分の口を慣らして、滑らかにしゃべれるようにすることが大事なんやな。
そうすることで、聞き手にスムーズに内容が伝わるようになるんですわ。

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この記事のレビュー(1
  • 会員ID:m5TCPgZP
    会員ID:m5TCPgZP
    2025/04/17

    おはようございます。 今日は、こちらで学んでます(*^^*) 先日、学校との面談があり、こちらの状況を相手に気持ちよく理解してもらった上で、要望を通してもらう、という大役を果たしました。 いっきょうさんの教えを思い出し、 言いたいことを台本化し、声に出して読みながら台本を書き直しての本番。 手に「間」と書いて、話しの途中に「間」と「問いかけ」をはさんでみました。 完璧とまではいきませんでしたが、少なくともこちらの「焦り」の雰囲気は消せていたかと。 最終的に要望の9割を通してもらうことができました👍️ この工程がなかったら、焦りから余裕を失い、強引モードのモンスターペアレントになりかねなかったです。 教えを実践してみることで、自分の課題も見えてきました🌟 今日もありがとうございました🙏

    会員ID:4c036Qrc

    投稿者

    2025/04/17

    さくらぶんたはん、すごーーーーい! まず、台本化がすばらしい!それで大方課題はクリアしてはるかと思うんですわ。 台本化ってシュミレーションやから。 そのうえで、間や問いかけの準備をしてはるんやから、そら要望通やろってかんじですわ。 段取り八分って言葉を思い出しましたで。

    会員ID:4c036Qrc

    投稿者