- 投稿日:2024/12/10
- 更新日:2025/10/11
こんにちは、ざわと申します。
皆さんは宅配サービス等で「置き配」を利用していますか?
コロナ禍以降、非対面での受け取りの需要が高まったことや、過度な再配達によるドライバーへの負荷が問題視されたことから、置き配の利用が急速に普及してきています。
一方、各ECサービスでの置き配に対する対応はまちまちで、
・注文の際に置き配を選んだにも関わらず配送業者が普通に対面で配達してしまった
・そもそも置き配を選択できない
等、課題もあります。
注文の際に備考欄や住所欄に「置き配希望」の旨を記載する等、対策はあるといえばありますが、そもそもそんなことに脳のリソースを割かずに、全部自動で置き配にしたい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな方に、ダイソーなどの100均で買える「置き配プレート」について紹介したいと思います。
・多少外に荷物を放置されても良いから、再配達の手間をなくしたい
・小さな子供を育てていて、毎回チャイムを鳴らされたくない!
・基本、置き配で良いのに、毎回設定するのは面倒
といった方に参考になればと思います。
なお、本記事の前提ですが、
・家の扉の前に置き配が可能な住居に住んでいる方向け
の内容となります。オートロックのマンションにお住まいの方などは適用できない可能性があるためご了承ください。
「置き配プレート」とは
いきなり本記事の結論ですが、以下のようなプレートを、ドアノブ等の配達員さんの見える場所に掲げてください。同様の内容が書かれたステッカーや、マグネット等でも問題ありません。
こちらは、筆者が実際に家の扉にかけているプレートの写真です。
以下では、「置き配プレート」と呼ぶことにします。
ちなみにこの写真は本記事用に裏返して撮影したものです。裏返す前は以下のようにだいぶ色褪せていました。笑 それくらい活用してきたということですね。

このプレートは、ダイソーで110円で購入したものです。
出典:https://jp.daisonet.com/products/4968583212134
Amazon等でも同様の商品が多数扱われています。

「置き配プレート」を使用するメリット
ここでは、一般的な「置き配」のメリットは割愛し、「置き配プレート」を使用することでのメリットに絞って解説します。
【メリット①】対面受け取りが必要な配達以外、全ての配達が自動で「置き配」になる
配達員さんがプレートを見てその場で判断していただけるので、仮に注文時に置き配の希望をしなかったとしても、置き配の対応をしていただけるようになります。
ヤマトや佐川等の配達を使用していて、これまでほとんどの場合で問題なく置き配対応いただけました。
自動で置き配指定をしてるのと同じ状態なので、いちいち置き配にするかどうかを気にしたり、設定したりといったことに脳のリソースを割かなくて良くなります。
脳のリソースを全て配達に支配された人の図
ただ、書留だったり、冷凍・冷蔵品の配達がある場合など、置き配ができない(困難な)配達については、プレートがあったとしても対面受け取りになるので、その点はご了承ください。まあそれらを置き配にされても困ってしまいますけどね。
【メリット②】チャイムを鳴らされたくないタイミングでも受け取ることができる
我が家の場合、このメリットが特に大きかったです。
我が家では現在1歳の子供を育てているのですが、家にいて受け取れる状態だったとしても、
・子供が寝ていて、チャイムの音で起こされたくない
・おむつ替えなどすぐに応対できないタイミングで配達が来たりした場合
に、置き配にしてもらえると非常に助かります。
育児あるある:苦労して寝かしつけたのに、タイミング悪くチャイムを鳴らされて起こされてしまう
このようなタイミングは、当然ですが事前に予測できるようなものではなく、「ならば全て一律で置き配にしてしまえば良いだろう」という考えです。
専業主婦の方や育休中の方等、家にいる時間が長い場合、「基本置き配にしても、短時間のうちに回収できるから問題ない」という方には特に活用いただけるのではないかと思います。
「置き配プレート」を使用するデメリット
メリットと同じく、一般的な「置き配」のデメリット以外の、「置き配プレート」ならではの部分について解説します。
【デメリット①】「置き配」したくない商品やタイミングでも、強制的に強制的に置き配になってしまう
これはメリット①の裏返しになりますが、全ての配達が置き配になってしまうため、例えば、
・高価な商品のため、あまり置き配のまま外に放置したくない
・長期間家を留守にしており、その間に配達されたくない
などの場合に困ることになります。
置き配ないない:長期出張中に置き配された荷物が朽ち果てていく
対策としては、
・そもそも高価な商品を通販等で購入しない
・置き配したくないタイミングだけ、プレートを外しておく
などが考えられるでしょうか。
【デメリット②】泥棒に目をつけられてしまうリスクがある
「置き配プレート」を掲げているということは、見方によっては「一定時間荷物が外に放置されているタイミングが存在しますよ〜」ということを外部に向けて公開している、ということでもあります。そのため、泥棒等に目をつけられてしまい、不在時に配達された商品を盗まれやすくなってしまうリスクが考えられます。
野生の泥棒に荷物を狙われる図
対策としては、
・そもそも高価な商品を通販等で購入しない(デメリット①と同じですね)
・扉が外から目立たないような部屋・家の場合のみ設置する(アパートやマンションの場合、高層階の方がより目立たないですよね)
などが考えられます。
「置き配プレート」によって利便性(リターン)が上がる分、負うことになるリスクも存在するので、(本件に限らずですが)得られるリターンに対してリスクが見合っているか?といった観点で、活用いただけるかどうかご判断いただければと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「置き配プレート」を使うと、置き配のメリットを最大限活用できると思います。
簡単かつ安価で手に入るので、リスクを考慮した上で一度試してみてはいかがでしょうか。
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ここまお読みいただきありがとうございました。