- 投稿日:2025/01/07

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要約
「高額医療・高額介護合算療養費制度」は、1年間にかかった医療費と介護費の自己負担が、月ごとの高額医療費、高額介護サービス費の支給を受けてなお、合計で一定の金額を超えた場合、その分を支給してくれる制度です。申請により、年間での自己負担を軽くしてくれます。
皆さま、「高額医療・高額介護合算療養費制度」について聞いたことはありますか?
長い漢字で思わずうっとなりますが😅
「高額医療費制度」については、学長がライブで何度も説明してくださっていますし、『お金の大学』でも紹介されています。一般的にもかなり周知されている制度です。
それに比べて、あまり聞きなじみがない高額医療・高額介護合算療養費制度ですが、意味としては字を読んでお察しの通り、医療費と介護費用の両方の自己負担で大変な人のための制度です。
高額医療・高額介護合算療養費制度のポイント
• 医療保険と介護保険の、両方を利用する世帯の負担を軽減する制度です。
• 1年間(8月1日から翌年7月31日まで)の医療費と介護費用の自己負担合計額が対象となります。
• 世帯の所得区分に応じて、設定された年間の自己負担限度額を超えた場合、超過分が支給されます。
• 支給額は医療保険と介護保険の負担割合に応じて按分され、それぞれの保険者から支給されます。

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