- 投稿日:2024/12/17
- 更新日:2024/12/17

プロローグ
妻に毒キノコを食べさせたのは紛れもなく私自身だったのだ。
私の妻は猛毒に侵されてきた。
若いうちは感じてこなかったが、年齢を重ねていくにつれ、その猛毒は段々と身体を蝕んでいった。
気がつけば40歳目前。もう若くない。
毎月、保険にお金を払っても払っても、暮らしが楽にならないことを最近になってようやく悟った。
今回はそんな猛毒保険に侵された妻の解毒に成功した話をしたい。
遡ること10年前。両学長の動画に出会う前。
社会人歴も少なかった私は、保険屋のよくあるセールストークで個人年金や終身保険、医療保険など、多数の保険を契約していた。
学生時代のバイトの先輩(女)とカフェでお茶をしようと誘われて、のこのこついて行ったときに勧誘されたのが個人年金や医療保険といった猛毒キノコ保険である。
・・・元バイトの先輩だし断りづらいからとりあえず入っておこう。
これが地獄の一丁目一番地だった。
私はこれまで、「社会人になり、保険に入ることで一人前の大人」という意味不明な思想さえ持っていた。

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