- 投稿日:2024/12/20

はじめに
人間の身体は、血液が循環したり、筋肉を動かして熱を作ったりすることで、体内からも守られています。血液の循環が悪かったり、筋肉量が少なかったりすると、温まりにくい「冷えやすい身体」になってしまいます。そもそも血液の量が不足していれば循環も悪く、毛細血管の先までちが届かないため、手足の冷えも招きます。今回はこの血行不良の原因についてお伝えします。
冷えと自律神経
自律神経の乱れと冷えは大きく関係があります。自律神経は血管を収縮させる「交感神経」と、血管を拡張させる「副交感神経」の2つで構成され、2つがバランスよく切り替わることで、体調を整えています。
交感神経の役割交感神経の役割は以下のとおりです
・瞳孔を広げる
・気管支を拡張する
・心臓の動きを活発にする
・胃腸の働きを抑える
・血管を収縮させる
副交感神経の働きは以下のとおりです
・瞳孔を小さくする
・気管支を収縮させる
・心臓の動きを穏やかにする
・胃腸の働きを促す
・血管を拡張させる

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