- 投稿日:2024/12/21

医師初期研修を終えたばかりの若手医師が、美容医療に進むケースが増えています…
「直美」と呼ばれるこの医師たちは、美容医療の需要増加とともに業界で注目を集めていますが、未熟な手技やコミュニケーション不足が問題視されています.
この記事では、直美が抱える課題や消費者トラブルの増加、美容医療業界の現状について詳しく解説します.
1. 直美とは?
「直美(ちょくび)」とは、医師の初期研修(2年間)を終了後、専門的な診療科での経験を積むことなく、すぐに自由診療の美容医療に進む医師を指します.
この現象は近年増加しており、厚生労働省の「美容医療の適切な実施に関する検討会」*でも議題に上がりました👀
*参考資料📖 厚生労働省:資料1 美容医療に関する現状について
2. 背景
・美容医療の需要増加
美容医療の施術回数は、2019年の123万回から2022年には372万2,000回と3倍以上に増加
・若手医師の割合増加
美容外科で働く医師のうち30代以下が50%以上を占め、20代だけでも10%以上、10年前と比較して若手医師の割合は急増しています

続きは、リベシティにログインしてからお読みください