- 投稿日:2024/12/23
- 更新日:2025/01/27

2024年12月11日に、3党幹事長(自民党・公明党・国民民主党)で178万の壁を目指して来年から引き上げるということで合意しました。
しかし…
宮沢洋一税調会長が『誠意をもって123万でよいのでは?』と発言、自民党・公明党で123万に最終調整に入る。
国民民主党がこれに対抗し、延長戦に入りました。
(今までは自民党・公明党が過半数を超えていたので決定終了→現在は国民民主党も力を持っているので、国民民主党の意見も無視できなくなった)
では、178万円と123万円の違いはどうなるのでしょうか?
178万の壁
そもそもなぜ、178万円が出てきたのか?
現在の103万の壁
基礎控除48万+給与所得控除55万=103万円
(103万円までは最低限度の生活のために税金を引くべきではないということ)
本当は、毎年見直すべきである基礎控除。しかし30年以上もそのままです。
それでは生存権であるすべての国民が健康で文化的な最低限度の生活を営む権利ができないのではということで声が上がりました。
30年前から最低賃金は1.73倍になったとのことで、
基礎控除123万+給与所得控除55万=178万の壁
が妥当ではないかとのことです。

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