- 投稿日:2024/12/27

「アルツハイマー病になりたくなければ、タクシーや救急車の運転手になりませんか👀?」
こんな見出し、気になる人も多いはずです😯!
実際、最新の研究*でこれらの職業がアルツハイマー病による死亡率が最も低い職業であることが示されました.
*参考文献📖 Patel VR, et al. BMJ. 2024;387:e082194.
日々のナビゲーションや空間認識が脳に与える影響とは🤔? 興味深い研究結果を掘り下げていきます.
1. アルツハイマー病と空間認知の関係
アルツハイマー病は、「もの忘れ」だけでなく視空間認知の障害が特徴です.
特に「知っている場所で迷う」や、「逆さキツネテスト」に失敗するなど、空間的な判断能力の低下が見られます.
これに関連して、空間認知能力を日々使う職業がアルツハイマー病の予防に関与する可能性が注目されています.
2. タクシーと救急車運転手の研究結果
★研究概要
対象データ:2020~2022年
全米人口動態統計システム(NVSS)データ
対象者:18歳以上、死因としてアルツハイマー病が記載された
34万8,328例を含む、897万2,221例の死亡者
職業数:443種類
解析方法:職業ごとのアルツハイマー病による死亡率を
年齢やその他の要因で補正し評価★主な結果

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