- 投稿日:2025/01/08
- 更新日:2025/09/29

先日、突然自分の車が故障し、大変驚きました。しかし、多くの方の助けを借りて、無事にレッカーで運ぶことができました。
今回は、車の故障時にレッカーを使う際の流れを紹介します。万が一の時に備えて、一知識として覚えておいていただけると幸いです。
レッカー利用の基本的な流れ
① 車を安全な場所に停車する
② 保険会社に連絡し、レッカーを手配する
③ レッカーの到着場所を伝える
④ 運搬先を決め、レッカー会社に伝える
⑤ 必要に応じてレンタカーを手配する
⑥ 運搬先で対応を相談し、今後を決める
以下、それぞれのステップについて詳しく説明します。
① 車を安全な場所に停車する
車の異常に気づいたら、まずは安全な場所に停車しましょう。道路上に停止すると、他車の通行に支障をきたし、渋滞や事故を引き起こす可能性があります。
私の場合、会社の帰り道にカーラジオの音が途切れ始め、異常ランプが点灯。その後エンジンオイルランプも点いたため、急いで近くの駐車場に車を停めました。普段とは違う道を通っていたおかげで、偶然見つけた駐車場が助けとなりました。
② 保険会社に連絡し、レッカーを手配する
安全な場所に車を停めたら、自動車保険の保険会社に連絡しましょう。
連絡時に必要な情報は以下の通りです。
・ 保険契約者の名前
・ 電話している人の名前と連絡先
・ 車のナンバー
・ レッカーが必要な理由
注意点として、契約者と車の使用者が異なる場合があります。私は契約者が親だったことを知らず、少し慌ててしまいました。
③ レッカーの到着場所を伝える
レッカー業者に正確な場所を伝えます。住所や目印を詳しく説明し、スマートフォンの位置情報を活用するのも良い方法です。
私は駐車場の住所が分からず困っていましたが、偶然駐車場の利用者に出会い、住所を教えてもらうことができました。
④ 運搬先を決め、レッカー会社に伝える
保険会社がレッカーの手配をしてくれますが、運搬先の指定は自分で行う必要があります。普段利用している整備工場やディーラーに事前に連絡を取り、受け入れが可能か確認をしましょう。また、距離や時間に制約がある保険会社もあるので、注意が必要です。
私の場合、まず大手自動車販売店に連絡しましたが対応が難しいと言われたため、購入先のディーラーに依頼しました。運搬先の連絡は、後日保険会社から再度確認があったため、迅速に対応しました。
⑤ 必要に応じてレンタカーを手配する
保険会社が提供するレンタカーサービスを利用する場合、早めに申し出をしましょう。ただし、台数には限りがあり、無料利用期間も保険内容により異なります。
私は保険会社に確認したところ、無料期間は2週間まででした。幸い親に送迎を頼むことができたため、今回は利用しませんでした。
⑥ 運搬先で対応を相談し、今後を決める
レッカーで運んだ後、修理や廃車などの対応を相談しましょう。
私の場合、ディーラーで「そろそろ寿命ですね」と言われ、修理後も多額の費用がかかる可能性が高かったため廃車を決断しました。18年半、10万キロ以上走った愛車には「今までありがとう」と感謝の気持ちを伝えました。
まとめ
今回は、車の故障時にレッカーを利用する流れを紹介しました。参考にしていただければ幸いです。
「備えあれば憂いなし」。いざという時のために、保険内容や手順を確認しておくことをおすすめします。