- 投稿日:2025/01/06

税金や物価が上がる中で、賃金はそれほど上がらない…、世の中にはボヤきたいことがいっぱいですね。
しかし、私達がSNSに何を書き込もうと、世の中は変わりません。
ところが、みなさんが住む自治体のウェブサイトにある「市民の声」は違います。
この記事では、元地方公務員の私が、SNSでぼやくより、自治体の「市民の声」にちょっとした要望をするほうが、よほど生産的ですよ、という話をします。
「市民の声」とは
「市民の声」とは、自治体が住民からの意見・要望を受け付けるフォームのことです。
以下は、昔、私が住んでいた(勤めていたわけではない)文京区の「区民の声」です。
似たようなページはみなさんの自治体にもあると思います。
予算の優先度に影響する
どの自治体も予算が限られており、担当者は常に予算配分に頭を悩ませています。
実施する施策を決める要因の一つが、住民からの要望です。
自治体の規模にもよるのでしょうが、私の勤めていた自治体では、あまり要望する人がいなかったので、一件の要望のウェイトが重かった印象があります。

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