- 投稿日:2025/01/05
- 更新日:2025/01/05

ほんおーと申します🙇
普段は薬の説明や管理をしています💊
今回はカブトガニとお薬の意外な関係について解説します。
そもそもカブトガニとは
カブトガニは4億年以上前から生息する「生きた化石」と呼ばれる節足動物です。
砂地の浅海に生息し、小型の貝類などを食べます。
一見お薬とは縁もゆかりもなさそうですが、
実はお薬の製造では欠かせない存在なんです‼️
結論
カブトガニの血液成分が、
毒素と反応して沈殿します。
これが安全な医薬品の製造に
大きく貢献するのです。
具体的には
薬の中でも、
注射薬の検査において
カブトガニの血液成分を使います。
注射薬は飲み薬よりも基準が厳しいです。
なぜなら、飲み薬は多少ばい菌で汚染されていても、胃酸や腸内の超優秀な免疫システムで除去されるので、問題ありません。
しかし注射薬は直接血管に入れます。そのため胃酸や腸管の超優秀な免疫システムを使うことができません。
仮にその注射薬の中に、ばい菌や毒素が入っていたらどうなるか...

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