- 投稿日:2025/01/04
- 更新日:2025/01/05

「ライオンのおやつ」を読んで私が感じた事を3点にまとめてみました。末期の癌患者が、残り少ない時間を過ごす「ホスピス」を舞台にしたお話です。
➀死ぬ事に比べたら自分の抱えてる悩みなんて大したことない
色んな自己啓発本に書いてあるありきたりな内容ですが、本書を読んで「やらずに後悔するよりも、失敗してもいいから何でもチャレンジしてみよう」と思いました。
②他人の気持ちはその人の立場にならないとわからない
自分がリクエストした「人生の最後に食べたいおやつ」を目の前にして、じっと見つめるだけで食べない患者さんの話が出てきます。主人公がその理由を理解したのは、自分の容態が悪化した時でした。その人は「食べなかった」のではなく、体が拒絶反応を起こし「食べたくても食べられなかった」のです。
普段の生活の中で、「相手の立場になって考えなさい」という言葉はよく出てくると思います。(私もたまに使っていると思いました。)相手の立場になって考えるだけでは不十分なのだと感じました。会社の別の部署と連携が取れなかったりするのも、勝手に相手の立場を想像しているだけで、相手の立場になっていない事が原因だったりするのかもしれないと思いました。

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