- 投稿日:2025/01/11
- 更新日:2025/10/03

何でもない日常を、賢く幸せに生きたい
・家族がみんな無事に帰宅して、一緒にごはんを食べる
・何事もなく朝を迎えて、まだ眠っている子どもの寝顔に癒やされる
・友達とのおしゃべりで楽しい時間を過ごす
・散歩をして、桜の開花や富士山の雪化粧といった季節の変化を感じる
何でもない日常ですが、そんな日々を過ごせることに幸せを感じています。
そのような毎日に幸せがあるという考えは、私が好きな古代エジプトの死生観「イアルの野」から来たものです。
古代エジプト人が考えていた天国「イアルの野」について
古代エジプトでは、生前に正しく生きた者は「イアルの野」と呼ばれる天国に行けると考えられていました。
そこでは夫や妻、子ども、ペットといった家族と一緒に、生前暮らしていた場所で平穏に過ごすことができます。
衣食住には困らないし、家事などの労働は召使いが代わりにやってくれるので、自身は自由。
現実離れした夢の楽園ではなく、生前と変わらない場所で自由に暮らしたいというのが、古代エジプトの人々が願った天国だったようです。
つまり、「強制労働から解放された日常生活」こそ天国なのです(←独断)!
現代の技術なら、生きているうちに実現できる
そして、このイアルの野のような世界。現代なら生きているうちにある程度実現できると考えています。
少なくとも日本においては、衣食住に関する物は十分にあります。
家計管理で締める支出を締め、本業・副業で稼いだお金を投資して資産所得を増やすことで、自由で豊かな暮らしにも近づきます。
転職の機会も、副業にチャレンジしやすい制度もあります。
家事は時短家電に任せ、時間を浮かせることもできます。
こうした基盤が整っていれば、あとは「思い出」をつくるだけです。
また生きたいと思える人生にしよう
もちろん生きていれば、嫌なこともつらいこともあります。
寿命についてもコントロールはできませんが、それも生きているからこそ。
今の生活もいつか終わると思うと、日々を大切に生きようと思えます。
一度きりの人生を自分らしく生きるために、知識をつけ、やりたいことがあるなら迷わずやりましょう。
価値観マップや、タイムバケットを作ってみましょう。きっと、何でもない日常を賢く幸せに生きるヒントが見つかるはずです。
自分が大切にしたいものに囲まれながら、自分らしく生きたい。
終わりの日が思ったより早く来たとしても、「楽しかった!また生きたいな」と思える人生にできたのなら、それで良いと考えています。
今日もすんばらしい1日が始まりますよ😄