- 投稿日:2025/01/15

みなさんは、ユニバーサルデザインという言葉をご存知ですか?
詳しい方にとっては、このユニバーサルデザインはもう古いよ!インクルーシブデザインでしょ!と思われるかもしれません。逆に、何それ? と思った方もいらっしゃるでしょうか? もう少し前の言い方では、バリアフリーとも言われていました。ここまで来たら、そういうことか!となりませんか?上の図は、インクルーシブデザインがユニバーサルデザインもバリアフリーも内包していることを示しています。
この記事を通じて、私たちの日常に隠れたデザインの工夫や、それがどう人々を支えているのかを時代の流れに沿って見ていきましょう。
1970年代〜 バリアフリー
ある年代以上であれば、バリアフリーという言葉が理解しやすいかもしれませんね。
バリアフリーとは、文字通り「バリア(障壁)」を「フリー(なくす)」という考え方を指し、身体的・精神的・環境的な障害によって生じる不便を解消する取り組みのことです。この言葉は、もともと障害者や高齢者が安全かつ快適に生活を送るための支援や環境整備に関連して使われることが多かったですが、現在ではより広い視点での社会的な障壁の除去を指す概念へと広がっています。

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