- 投稿日:2025/01/13

善意の押し売り、千羽鶴
善意が必ずしも良い結果をもたらすとは限らない例として、千羽鶴の話を聞いたことがあるでしょうか。
東日本大震災などの大規模災害の際に、全国から被災地へ送られた千羽鶴が、被災地の自治体やボランティア団体にとって大きな負担となっているという現実があります。
ただでさえ、疲弊しているところに受け取りや保管場所の確保で人員を割かなければならなくなります。
被災者の方々は、「善意」の気持ちを受け取っている一方、これらの千羽鶴を処分することに罪悪感を抱いてしまうこともあるようです。
「せっかく送ってくれたのに…」という気持ちで処分に困ってしまうといったケースもあるようです。
この良かれと思って贈る、という行為は、
何気なく贈るプレゼントにも当てはまるのではないでしょうか。
姉にLINE「プレゼント捨ててもいいよ」
私は過去に、人に物をあげることにハマっていた時期がありました。
誕生日、引っ越し、結婚、何でもない日…何かにつけてプレゼントを贈っていました。
感謝の気持ちとしての意味合いが一番でしたが、今思えば贈ることで「感謝されること」を望んでいたのかもしれません。
特に多かったのは、ブリザードフラワーやハーバリウム。
生花と違って枯れないため、いつまでも形として残ります。

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