- 投稿日:2025/01/18

母が認知症
80歳の母は、銀行の暗証番号を思い出せないという出来事がありました。会話をしていても少し前のことを覚えていないこともある。今は、お金の管理は出来ているけれど、これから先のことが心配になり、保険について聞いてみることにしました。すると、いくつかの保険証書を出してきました。 契約内容を聞いてみると「これ、何の保険やったかなぁ。」「もうわからん。」 これはマズイと思いました。
契約内容と解約返戻金
①通貨選択利率更改型終身保険 選択通貨:豪ドル建て 保険料100万円 目標設定額105万円(契約後4年で到達していました) 目標額に達成したあとは自動的に利率が0.01%になっていました。達成後、既に5年が経過していました。銀行よりも利率が低い。
②個人年金保険 選択通貨:豪ドル建て 保険期間10年満期 一時払込150万円 毎年、定期引出金3〜4万円(母の口座に振込まれていました) 必要経費額3〜4万円(保険会社手数料)手数料の方が金額が多かった。母が定期引出金をいくらもらっていたのかわからないと言ったので『支払い状況の案内』を書面で取り寄せてわかった金額です。 満期後、母は、さらに7年据え置きの契約をしていました。 母が、87歳までこの保険のことを覚えていて、自己管理ができるかと言えばかなり無理がある。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください