- 投稿日:2025/01/16
- 更新日:2025/02/01

ウォーターフォール型システム開発は、上流フェーズから下流フェーズに向けて順序立てて進めていく手法です。その名の通り、水が上から下へ流れる滝のように、一つの工程が終わったら次の工程に進む形を取ります。
今回は、この手法を「家づくり」に例えながら、業務要件定義から初期流動(システム稼働)までの流れをIT初心者にも分かりやすくご説明します。
会社によって様々な文言が使われ、また、そのスコープもある意味独自な部分があるのが実情ですが、まずは自身の知識(自分の言葉)としてそれぞれのフェーズで何をするのか腹落ちさせるのがスタートだと思います。
様々なプロジェクトに参加した際にすぐにキャッチアップできるようになりますよ。
注文住宅や中古マンションのリノベーションを経験した方はより「ふむふむ」って受け取ってもらえると思います。
1. 業務要件定義:家を建てる目的を明確にする
家づくりのスタート地点は「なぜ家を建てるのか?」を考えるところです。同じように、システム開発の最初のフェーズでは、ビジネス目標を達成するためにシステムがどのような役割を果たすのかを定義します。

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