- 投稿日:2025/01/20
- 更新日:2025/04/01

この記事は約6分で読めます
要約
今回は、私が保有していた株式会社パスコ(9232)の株がTOB(株式公開買付)となった時の体験談をお話しします。TOBに遭遇するのはこれで3度目ですが、今回は「放置しても大丈夫なのか?」といった疑問を検証しましたので、これから同じような状況に直面される方の参考になれば嬉しいです!
TOBとは?
TOB(株式公開買付)とは、企業や投資家が特定の会社の株式を市場外で買い集める方法のことです。通常、買付価格は市場価格よりも高く設定されるため、保有株の売却益が得られるチャンスでもあります。一方、TOB後に上場廃止となる場合もあり、長期保有を考えていた人にとっては対応を迫られる場面も出てきます。
TOBに遭遇したときの3つの選択肢✅
1.放置する(応募せずにそのまま保有)
何もしない場合でも、TOB完了後に強制的に株が買い取られる場合があります。最終的には、「交付金銭領収書」が郵送され、郵便局で現金化または振込手続きができます。手続きが面倒だと感じる方や、特に急ぎで現金が必要ない場合はこの方法でもOKです。
2.TOBに応募する(株を売却する)
TOBに応じることで、提示された価格で株を売却できます。提示価格が現在の市場価格より高い場合、応募することで利益を得やすいです。証券会社を通じて応募手続きを行う必要があります(手数料がかかる場合あり)。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください