- 投稿日:2025/01/18
- 更新日:2025/09/30

数年前、遺伝子検査をしました。
これ→ジーンライフ
唾液を採取して送るだけ。
遺伝子検査でわかること
ジーンライフの遺伝子検査では、遺伝子情報に基づいて、様々なことがわかります。
体質
肥満になりやすさ、肌質、筋肉のつきやすさなど、生まれ持った体質の特徴がわかります。
ここで早くも、私に表れている特徴とはハズレます。
私は平均身長よりも身長が低いです。
このように、かなり細かいところまで情報を知ることができます。
疾患リスク
ある種の病気にかかりやすい体質かどうか、リスクを評価できます。
例えばこの中の、感染症をタップすると、このように表示されます。
私は、子宮頸がん検診で、中等度異形成となったことがあり、毎年検査をしています。これからも続けたほうが良さそうです。
ノロウイルスは、今まで感染したことがありません。
単純にノロウイルスに遭遇していないだけかもしれませんし、わかりません。嘔吐した方の介助には人一倍注意したほうが良さそうです。
能力
運動能力、記憶力など、生まれ持った能力の傾向がわかります。
私は持久力タイプ!
向いている競技は、選べてませんでしたねぇ。
その他
肌タイプによって、自分に合うケアを選択することもできますね。
祖先
同じDNAを持つ人を辿ることができます。
私は、1番近い方で、遺伝子が0.24%一致する、高祖伯父/叔父/伯母/叔母の玄孫と予測される関係の方がいました。
高祖伯父/叔父/伯母/叔母は、私の曽祖父母の兄弟にあたります。
分かりやすく言うと、私の親の親の親の兄弟の子どもの子どもの子どもがその人です。(全然わかりやすくはない)
同年代で同じ県出身の方でした。親近感!
ちなみにこれは、ジーンライフで遺伝子検査をした方の中で、DNA親族検索サービスを使用すると意思表示した方のみ、自分も相手を検索できるし、相手も自分を検索できる機能です。
現在私のDNA親族は519人見つかっていますが、その中で30人のみがこのサービスに同意しています。
遺伝子検査のメリット
自分を知る
自分の体質や特徴を客観的に理解することで、より健康的な生活を送るためのヒントになります。
病気の予防
病気のリスクを事前に知っておくことで、早期発見・早期治療に繋がる可能性があります。
見ようとしていないものは、見つかりづらいものです。
ガンの中でも、〇〇ガンは遺伝子的になりやすい、と分かっていれば、優先順位をつけて、検査項目を選ぶことができます。
全身の人間ドッグを受けるのは時間もお金もかかりすぎる、と思うかたにはいいかもしれません。
パーソナライズ
自分に合った食事や運動、美容法などを選択することができます。
遺伝子検査のデメリット
費用がかかる
私がしたときは1万円でした。
検査費用は、検査項目によって異なります。
すべてがわかるわけではない
遺伝子だけでは説明できない、健康や病気の要因が沢山あります。
解釈の難しさ
検査結果の解釈は専門的な知識が必要な場合もあります。
ビリルビンが高い傾向?
ざっくりいうと肝機能や胆道に異常がないかの指標です。
ビリルビンが高いと、皮膚が黄色くなります(黄疸)。
私は子を出産したとき、子のビリルビン値が高く、入院して光線療法を行いました。
私は、手のひらが他の人より黄色めですが、今のところ健康診断で指摘されるものはありません。
対策としては、酒を飲まない、健康的な食生活!以上!
(検査結果関係ない)
注意点
✅遺伝子情報は、知ったところで変えられません。
✅検査結果に基づいて、必ずしも行動を変える必要はありません。
✅検査を受ける前に、医療機関に相談することをおすすめします。
より詳しい情報を知りたい場合は、ジーンライフの公式サイトをご確認ください。ご自身の遺伝子情報に興味がある方は、ぜひ一度検討してみてください。
(補足)
✅遺伝子検査は、あくまで一つの情報源です。
✅最終的な判断は、ご自身で行うようにしてください。
私がなぜ遺伝子検査を受けようと思ったのか
単純です。
私の父が40歳代前半でガンで死亡し、私自身は、子宮頸がん検診で中等度異形成となったからです。
私は父の遺伝子を受け継いでいるので、私も早くにガンになる可能性は人より高いのではないか、と思ったのです。
遺伝子的に注意が必要な部位を把握しておきたい。健康に生きていくためにできることはしたいのです。
私はまだ、こんなかわいい我が子を残して死ぬわけにはいかない。
父の死をもって、人は意外と死ぬことを知り、父の無念に思いを馳せ、教訓にして生きています。
最後までお読みいただきありがとうございました!