3月3日は耳の日 - 耳の健康を守るために知っておきたいこと

1.はじめに

毎年3月3日は「耳の日」です。この日は、耳の重要性を再認識し、耳の健康について考える良い機会です。私たちの生活に欠かせない「耳」は、音を聞くことだけでなく、バランスを保つ役割も果たしています。しかし、耳の健康が損なわれると、日常生活に多大な影響を及ぼすことがあります。この記事では、耳の健康についての基本知識、耳の異常を見分ける方法、そして耳を守るための生活習慣について解説します。

2. 耳の構造と機能

耳は、外耳、中耳、内耳の3つの部分から構成されています。

2.1 外耳

外耳は、耳介（耳の形をした部分）と外耳道から成り立っています。音は耳介を通り、外耳道を経て鼓膜に到達します。

2.2 中耳

中耳は、鼓膜の内側にある空間で、音を増幅する役割を持つ耳小骨（つち骨、ひょう骨、あぶみ骨）が存在します。中耳は、耳管を通じて鼻の奥に繋がっており、気圧を調整する役割も果たしています。

※よく病気できく「中耳炎」はこの部位の炎症を指します。

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