• 投稿日:2025/02/08
認知症でみられる【異食】

認知症でみられる【異食】

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この記事は約4分で読めます
要約
認知症の症状の一つとして「異食」があります。 施設では、異食行為も珍しくありません。 異食と見られる原因と対策について、解説していきます。

異食とは、食べ物ではないものを口に入れたり食べてしまう行為を指します。

異食が起きる原因は、主に次の3つがあります。

①認知機能(物を判断する能力)の低下

認知症が進行すると、物を正しく認識する能力が低下し、食べられる物と食べられない物の区別がつかなくなるため、異食が起きてしまいます。見た目や味などで「食べ物である」という認識が出来ません。そのため、手に取ったものを口に入れるという行動が増えてしまいます。

②お腹が減っている

お腹が空くことは誰にでもあります。しかし、認知症の場合は、満腹中枢(満腹感)がうまく機能しなくなるため、いくら食べても満足できず、通常よりも空腹を感じやすいと言われています。

お腹が減っているため、手に取ったものを正しく認識出来ないまま口に入れてしまいます。

③不安 ストレス 体調不良

不安やストレスなど、精神的な面が影響することで、異食が現れます。

私達が、ストレスを抱えると暴飲暴食をしてしまう傾向があるように、異食の背景にも精神的な負担やストレスが引き金となり、食べ物ではないものを口にしてしまうことが考えられます。

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この記事のレビュー(2
  • 会員ID:FVFOlKbM
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    2025/02/09

    直面はしていませんが、 とても役に立つ知識だと思いました。 (//▽//) たくさんの人に届くといいなー♪

    会員ID:syQFnCnI

    投稿者

    2025/02/09

    レビューありがとうございます😊 そう言って下さると、とても嬉しいです✨ また、投稿時には機会があればご覧になってください!

    会員ID:syQFnCnI

    投稿者

  • 会員ID:4zr7pHYC
    会員ID:4zr7pHYC
    2025/02/08

    認知症サポーターの資格を会社でとりましたが、異食については知りませんでした。とても参考になりました。ありがとうございました。

    会員ID:syQFnCnI

    投稿者

    2025/02/09

    レビューありがとうございます☺️ 私の働く施設で、最近異食の方がいましたので、私自身の振り返りでも投稿しました。 少しでも参考になれば幸いです📖 よろしくお願いします。

    会員ID:syQFnCnI

    投稿者