- 投稿日:2025/01/24
- 更新日:2025/01/25

「コーヒーを飲む時間帯と健康の関係」についての研究結果
この研究は、コーヒーを飲むタイミングと死亡リスクの関係を調査した初めての研究です。
コーヒーを適度に飲むことは、健康に良い影響があると言われていますが、「飲む時間帯」が健康にどのように影響するかは、これまで明らかになっていませんでした。そこで、アメリカの研究チームが約4万人を対象に、コーヒーを飲む時間帯と死亡リスクの関係について調査しました。
その結果、朝にコーヒーを飲む人は、死亡や心臓の病気のリスクが低くなることがわかりました。一方、1日を通してコーヒーを飲む人では、そのような効果は見られませんでした。
この研究の結果は、2025年1月8日に『European Heart Journal』に掲載されました。
研究の背景
コーヒーは、世界中で最もよく飲まれている飲み物のひとつです。多くの研究により、適量(1日3〜5杯以内)のコーヒー摂取は、2型糖尿病や心血管疾患、死亡リスクの低下と関連していることが示されています。そのため、米国の「2015〜2020年版食事ガイドライン」では、適度なコーヒー摂取を健康的な食生活の一部として推奨しています。

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