- 投稿日:2025/01/25

ATOYSです。
訳あって妖怪について調べる必要がありました。
今回は妖怪の中でも道具にまつわる『付喪神』について軽く触れていこうと思います。
ものを大切に扱うことの大切さを付喪神が教えてくれます。道具をぞんざいに扱うと、妖怪となって復讐しに来るかもしれませんよ……。
付喪神とは
概要
昔の人はあらゆるものに霊魂が宿っていると考えていたので、人間が作った道具も年を経て古くなると、やがて霊の力が強まり自分で動き出すと考えました。100年もたった古道具や、それほど古くなくても人間にあきられてすてられた道具が、うらんで化け物となって夜の闇のなかにあらわれ、人をたぶらかすというのです。
『日本の妖怪百貨』岩井宏實 監修
室町時代に出された『付喪神絵巻』には──。
当時、12月13日に現在の大掃除にあたる「煤払い」をし、年神さまを迎えられるよう家の中を綺麗にしていました。
その際に、古い道具類が路地に捨てられていました。

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