- 投稿日:2025/01/26
- 更新日:2025/10/08

記事に興味をもっていただき、ありがとうございます🙇
こんな思いをされたことはいないでしょうか。
🙋♀️「資産整理の話をしたいけど、どう切り出したらいいかわからない」
🙋♀️「両親に資産整理をしてと言ってもなかなか動いてもらえない」
🙋♀️「資産整理の話をすると「死んでほしいのか!?」と怒られた」
🙋♀️「親と資産整理の話をすると、ドヨーンとした暗い空気になった」
など。
私の両親は二人とも70代半ばです。まだボケてはいないですが、そろそろ80歳に近づいていくので、元気なうち、記憶が確かなうちに資産整理をしてほしいなと思っています。
年末年始やお盆に帰省して「資産整理しときやー」と言うのですが、どこか他人事として言い放ってしまい、後悔します。
親子「一緒に」資産整理をしてくのが良いのではと思い、両親と資産整理・終活の話をどのようにスタートしたのかという体験談を記載します✨
親と話す前に、まずは自分自身のエンディングノートを書く
エンディングノートを購入
リベシティに入って、様々なお金に関する勉強をしています!
・不要な銀行口座・クレジットカードの解約
・契約している保険の見直し
・マネーフォワードを利用した家計管理
これらを進めていく中で、自分自身の身辺整理ができていきます。
ふと「これって、もうエンディングノートも書けるんちゃうん?😳」
と思い、エンディングノートを購入!
エンディングノートといえば、白・黒・グレー・紫 みたいな色のノートが多いイメージでしたが、最近のエンディングノートは明るいのもあるんですね!
このノートには役に立つシチュエーションが漫画で描かれていて、具体的に状況がイメージできて面白かったです😃
実際にエンディングノートを書いていく
エンディングノートの目次としては、
・はじめに (エンディングノートが役立つ事例)
・自分のこと (経歴などの基本情報)
・資産 (銀行口座や証券、不動産など)
・気になること(WebサイトのID、ペットのこと)
・家族や親族 (家系図、連絡先)
・友人や知人 (住所や連絡先)
・医療、介護 (告知・延命措置など)
・葬儀、お墓 (葬儀やお墓への思い)
・その他 (写真やデータ、遺言など)
があります。
私自身、まだ36歳ですので、書ける範囲は限定的です😃
そのため、空白箇所も多いですが気にしないです。
【エンディングノートを書く時のポイント】
①全項目を書こうとしない!
(住所,出身校,口座情報 など書ける内容から書く!)
②今の情報を書けばOK!
(後日、内容が変われば、修正して書き直す!)
親に資産整理について提案
エンディングノートをプレゼント!
自分自身のエンディングノートがある程度書けたら、いよいよ両親と会話をしていきます😃
いざ話すとなれば、ドキドキしますが、我が家の場合、このような会話で資産整理のきっかけを作りました!
実際の会話
私
「最近、スーパー行っても値上げばっかりで家計がしんどいわ😓」
おかん(母親)
「キャベツなんて1玉700円やで😤お好み焼きも作れへんわ!」
私
「せやろ?だから今、家計の見直ししてて、不要な保険の解約、不要な銀行口座も解約して使われてない預金が余ってないかとか家計改善していってんねん。管理するのが少なくなったから身辺整理もできていい感じやで。オトンとオカンは、この物価高で家計管理どうしてるん?」
おかん(母親)
「家計なんて全部私がやってるんやないの!お父さんな~んもしやらへんもん😤 使ってない銀行口座なんていっぱいあるで〜。それも整理しなアカンとは思ってるねん。。。😔」
おとん(父親)
「わしなんか、銀行いつ行ったか覚えてないし、通帳どっかいったわ!ガッハハハ笑」
私
「いやいや、笑いごとちゃうやん😅 めっちゃ早いけど、俺エンディングノート書き出してるんやで。ほれ、こんな感じで!(エンディングノートを見せる)」
おかん(母親)
「早すぎるやろ!私らが書かなあかんのに!・・・ちょっと見せてみ!」
私
「こんな感じで書けるところから書いていってんねん。俺も子どもおるし、早過ぎることはないと思って書き始めたんや。興味あるなら、1冊あげよか?」
おかん(母親)
「ほんまかいな!タダで貰えるんやったらもらうわ!」
私
「わかった!ほな、プレゼント!中身はパラパラ見といて、今度帰省した時に一緒に書いていこか😃」
おかん(母親)
「そやな、一緒に整理してくれたら、助かるわー!お父さんもこんな感じやし😄」
と、こんな感じで両親と資産整理(終活)を進める第一歩を踏み出せました。
今回の話の入りは、「物価高による家計改善」でしたがリベの宿題リストでもある「保険見直し体験談」から切り出してもいいかもしれないです。
両親の反応
雰囲気としては、ドヨーンとした感じではなく、私が書いたエンディングノートに興味を持っていた感じでした。
両親とも心のどこかで「整理しないといけない」とおもいつつも具体的に行動ができなかったようです。
でも、子どもである私が実際に書いていることやプレゼントすることで具体的なイメージをもってくれました😃
また、「はい、これ!資産整理していってや!」とエンディングノートを渡すのではなく「一緒に整理していこう!」という言葉がとてもうれしかったようです😃
まとめ
高齢の両親と資産整理(終活)について、話するのはとても難しいです。
・どのように会話をスタートし始めればよいのか?
・デリケートな話を切り出した時の反応は?
・元気なうちに、資産整理の話はしておかないと…
などさまざまな考えが浮かびます。
親の資産整理については、終活で整理していかないといけないコンテンツ情報は多く発信されています。
しかし、本記事はそもそも資産整理を行う前段階の話で、とても心理的ハードルが高い「親と資産整理を話す切りだし」の方法を取り上げました🙋
親と資産整理(終活)について、話を切り出せない方や悩んでいらっしゃる方の一助になればいいなと思います。😃
今回の体験で、リベシティで鍛える5つの力のうち、
「守る力(相続)」だけでなく「使う力(大切な人へのプレゼント)」も実感できました😃
最後まで読んでいただきありがとうございました!😃