- 投稿日:2025/01/27
- 更新日:2025/03/14

皆さん AEDを知っていますか?
AEDとは
まずAEDについて説明します。
AEDは、心臓が正常に動かなくなったときに使う特別な機械です。心臓が止まる前に、心臓がけいれんして血液を送れなくなる状態を「心室細動」といいます。このとき、AEDを使うことで、心臓に電気ショックを与えることにより心臓のけいれんを止め、正常なリズムに戻すことができます。
※実は止まった心臓を動かす機械ではありません。
AEDの使い方
AEDはとても簡単に使用することができます。
1.AEDの電源をいれる(フタを開けると電源が入るものが多いです)。
2.傷病者の服を脱がす(パッドは服の上からは貼ることができませんので必ず肌に直接貼ってください)。
3.音声に従って操作をする(音声通りに行動するだけです)。
なぜAEDが大切なのか?
心臓が正常に動かなくなったとき、すぐにAEDを使うことで、助かる可能性が高くなります。
心室細動を起こすと体中に血液を送ることができなくなります。そうなると脳細胞にも血液がいかなくなり、4分以内に脳に障害が出始めます。心室細動を起こしてから1分除細動が遅れるごとに、救命率が7~10%減少するとされており、AEDを用いた迅速な対応が生存率を大きく左右します。

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