- 投稿日:2025/01/28
- 更新日:2025/04/04

【長期だけではなく、短期・中期投資の出口戦略も考えるべき理由】
①インデックス(主にS&P500やオルカン)と高配当以外の株式投資は、基本的に「短期~中期投資」である
レバナス・暗号資産・FANG+など、毎年ブームになるものが巻き起こり、長期的に保有し続けることができると言われたりします。
しかし、「長期的に保有できる」=「15年以上の長期投資ができる」とは言えず、インデックス投資と比べて「過去データ」や「名著の多さ」など情報量が圧倒的に少ないため、予め「短期~中期投資」として出口戦略を考えた方が、失敗しづらくなると思います。
②それが「長期投資」ではないことを自覚する
インデックス投資の場合は「4%ルール」による取り崩し、高配当株投資の場合は「配当金」など、長期投資は出口戦略が既に明確化されていて、後はその使い方や実行するタイミングを考えれば良いです。
しかし、レバナス・暗号資産・FANG+などは、「長期的に保有できる」という割には、売却に関する出口戦略については詳しく語られてはいません。
「4%ルール」や「配当金」のような独自のものがなく、全売却する選択肢しかないならば、それは「長期投資」ではなく「短期~中期投資」となってしまいます。
また、FIRE後や老後も売却せずに保有し続けると考えても、「何故、わざわざ王道の投資手法から外れた投資を続けていたのか?」に問いに対して、「その時のノリ」や「自己満足のため」など、感情による投資の後始末すらできないならば、最初から「長期投資」をすれば良かったという結論になってしまいます。
③「資産形成」の為ではなく、「マネーゲーム」の為になってしまう
例えば、ビットコインを長期投資として考えていても、
✅状況によって「株式」や「資産防衛」など、自分の都合で扱いを変えて保有し続ける
✅利益が雑所得扱いだと、国民健康保険の加入時は保険料が上がってしまうから、健康保険へ加入するまでは保有し続ける
✅暗号資産が分離課税扱いに制度が変わるまで保有し続ける
など、色々と理由をつけて「あえて売却をしない」選択をし続けていくと、先ほどの「何故、わざわざ王道の投資~(以下略)」と同じく、最初から「長期投資」で良かったとなってしまいます。
つまり、「長期投資」以外の出口戦略もしっかりしていないと、資産形成中では「ただの足枷」になり、目標金額に到達しても一切売却をしないならば、それは「娯楽感覚でマネーゲームをしている」ことになるため、これを客観的に見ると「初めから本気で資産形成をする気がない」ように見えてしまいます。
内容は以上です♪
【記載理由】
過去に「短期・中期・長期投資」の自分ルールを詳細に決めていたことを思い出し、それを客観的にまとめてみました✨
レバナスや新興国株などは自分ルールを決めて運用していますが、同じくブームに乗っかった暗号資産は、FIREとの相性が悪くて運任せであることに気づいたので、しっかり後始末をしました♪
「短期・中期・長期投資」の出口戦略を確立して、本気で資産形成をしていることを示しましょう
(^_^)
少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです✨

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