- 投稿日:2025/01/31
- 更新日:2025/01/31

生きることを楽にする秘訣をニーチェから学ぶ
無職で時間が有り余っているので、念願だったニーチェの著書を読んでまとめました。人生のターニングポイントを迎えた私にとても刺さる内容だったので、ご紹介します。
①人生の主導権をルサンチマンやニヒリズムに負けず自身で持ち続ける
②山を降りて語り合う
③何でも食べるしかない
①〜③を解説する前に、ここに至るまでのニーチェの鍵になる考えについてルサンチマンとニヒリズムから解説します。
ルサンチマンを知る
ルサンチマンはフランス語で「ねたみ」や「うらみ」の意味です。具体的には「なんで自分達の時代は不況だったんだろう」「なんで自分は容姿に恵まれないんだろう」等の「もし⚫️⚫️だったら⚫️⚫️なのに」という「たられば」の感情のことです。ニーチェはこの考えを「自身を腐らせてしまう愚かな考え」と述べています。
ルサンチマンの感情の根っこにあるのは、この状況を自身ではどうにも出来ないという『無力感』です。(このルサンチマンがキリスト教のベースになっているという『キリスト教批判』は有名な話です)

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