- 投稿日:2025/02/04
- 更新日:2025/02/05

はじめに
肌が弱かったり、合成洗剤の匂いが苦手などの理由で天然油脂由来の石けんで洗濯をしている方もおられると思います。
石けんは合成洗剤とは違い、泡立ちや溶けやすさに特性があるため、洗濯機との相性が影響を与えます。特にドラム式洗濯機は節水性能が高い一方で、石けんの使用が難しいことも。今回は、石けん派の方がドラム式洗濯機を選ぶ際に気を付けるべきポイントをご紹介します。
石けんの特性とドラム式洗濯機の関係
天然油脂の石けんは、以下のような特徴を持っています。
泡立ちが多い
ドラム式は少ない水で洗うため、過剰な泡が排水不良の原因になることがあります。
溶けにくい
特に低温の水では溶け残ることがあり、洗濯物や洗濯槽に石けんカスが残る可能性があります。
また、粉石けんは詰まりやすく故障の原因となるため、使用できない機種が多くなります。
石けん派がドラム式洗濯機を選ぶポイント
石けん使用の可否
まず、そもそも石けんが使用できる機種かを確認する必要があります。
石けんには大きく分けて「粉石けん」と「液体石けん」があり、粉石けんはほとんどのメーカーで使用不可となっています。
水に溶けにくく、詰まりや故障の原因となるためです。
また、液体石けんも「洗剤自動投入」はどのメーカーも対応しておらず、液体石けん自体が使用不可のメーカーもあります。
取扱説明書はメーカーのホームページから見ることができますので、必ず確認しましょう。

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