- 投稿日:2025/02/09
- 更新日:2025/02/12

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要約
フレーミング効果は、情報の提示方法によって、同じ内容でも得か損かの印象が変わり、消費行動が左右される現象です。
「どう提示されるか」で判断がガラッと変わる心理について解説します。
みなさんは、こういった経験はありませんか?
・「〇%オフ!」と書かれた商品を見ると、ついおトクに思えて購入してしまう
・「あと○日だけの特別価格!」と言われると、急いで買わないと損だと感じる
・「保険に入らないと将来こんなリスクがありますよ」と言われると不安になって契約してしまう
こうした同じ内容でも「どう提示されるか」によって印象や意思決定が変わる現象を『フレーミング効果』と呼びます。
これは日常でよく使われている理論なので、お金を守るためにしっかり認識しておいてください。
1. フレーミング効果とは?
フレーミング効果は
情報の見せ方や表現方法(フレーム)によって
人間の判断や行動が変わってしまう
という心理的傾向を指します。
例
・肯定的フレーム
「この商品を買うと、月々〇円おトクになりますよ!」
・否定的フレーム
「この商品を買わないと、月々〇円損しますよ!」
両者の意味は同じでも、「得をする」か「損をする」かという切り口の違いで、受け手の行動や気持ちは大きく変わることがあります。

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